山口絵理子という人がすごい

これは尊敬してしまう。


この前、朝まで生放送で話題にでて会社のHPみたことあったけど、「バッグをデザインして手作りしてる」という紹介で、「いまどきバッグを手作りしたところで、原価下げても競争力はたいしてないんじゃないか」と思った程度で、忘れてた。
途中で、「人がいってる第2第3の情報は頼れない。自分で目にしたものじゃないと信じられない」ってあったけど、本人の話してるの見たことなかったので、たしかにそうかもしれないと思った。


「いまさらバッグ生産」と思ってしまったけど、業種はあまり関係なくて、どういう人がやってるかが大事なんだなーと。


工場と直営店を両方運営してるので、ビジネス的にもいいと思うけど。(ビジネスは直販がいいらしい)


バッグ自体の工夫や勝負ポイントがよくわからないので、なぜ売れるのか気になる。
(オリジナルデザインといってもたくさんあるので、企業イメージ先行で売れてるんじゃないかと推測してしまう)


ちなみに、借りぐらしのアリエッティのバッグはすごく魅力的だった。


と思って、バッグ自体も注意してみてみたら、いろいろこだわりがあるみたいだった。

きれいなスクエアーフォルムが特徴の
1.ショルダー 2.斜め掛け 3.リュックサックの
3通りの使い方ができる便利バッグです。
ソフトなジュート素材が体に馴染んで斜め掛けしやすく、
両手が空くので活動的に過ごせます。

実はこのデザイン、「ジュートの強みを活かすには?」と
試行錯誤を繰り返したどり着いたもの。
生地を外側に返して縫う「外縫い」という方法を発見し、
独特の立体感を出すことに成功しました。
バングラデシュの委託工場、
工場長・ソエルが完成させた初の商品です!

http://www.mother-house.jp/collection/brand/mh/mhbag/mhshoulder/MH00022.php

やっぱりバングラディッシュで生産することによる強みを活かす努力をしてるらしい。この会社でないと作れないバッグの独自性を出さないと駄目だと思うのは当たり前だけど、新手法発見まで努力できるもんじゃないよ。。しかも、社員がそこまで努力してるし。


これは、、、成功しますなぁ。学べるところは腐るほどありそうですよ。。


しかも、本で勉強したとかのウケウリじゃなく、何か根拠があって自信もってやってそう。25とかじゃそこまで失敗経験詰めないと思うんだけど、なんでそこまでできるんだろう。


試行錯誤してる人ほど、この人のこと絶賛するんじゃないかなぁ。


自分もがんばらないとなぁと刺激うけた。(最近やる気落ちててがんばれてない)
モチベーションを高く保つことが大事なので、なんとかがんばりまっしょい。