Google Public DNS

レイテンシは解決済み

米国サーバにつながるので結局レイテンシがかかってしまうのですが、実際に測定したところ36msしかかかりませんでした。
米国まで往復2万kmとすると、光の速度でも30km/sのため、67msが物理的に最低かかります。
yahoo.comは208ms、google.comは210msかかるのに比べ、国内サーバのyahoo.co.jpは17msしかかかりません。ちなみに値はpingの応答速度平均結果です。

従来の米国経由の遅延時間(レイテンシ)が260ミリ秒、インド洋経由が300ミリ秒だったのに対して、新しい欧州-日本間のネットワークは180〜200ミリ秒のレイテンシ
http://www.atmarkit.co.jp/news/200807/08/kddi.html

8.8.8.8のIPアドレスを複数の拠点のサーバに割り当てているようでした。1つのIPアドレスを同時に複数拠点に割り当てられるのは初めて知りました。

ゾルバ機能のみ

提供されるのはDNSキャシュサーバで、リゾルバ機能しかないようです。
DNSキャッシュサーバはGoogle Public DNSを使っていこうと思います。

社内でDNSコンテンツサーバを開発したばかり

つい最近、社内でDNSコンテンツサーバを1からプログラムしたものを開発したばかりなので、まさかDNSコンテンツサーバ機能が無料で出たのかと思ってすぐに調べました。