7つの習慣

年末年始に7つの習慣を読み直したのでまとめをメモしておきます。

7つの習慣

依存状態
  ↓
私的成功
 1. 主体性を発揮する
 2. 目的を持って始める
 3. 重要事項を優先する
  ↓
自立状態
  ↓
公的成功
 4. Win-Winを考える
 5. 理解してから理解される
 6. 相乗効果を発揮する
  ↓
相互依存状態
  ↓
7. 刃を研ぐ

第1の習慣 主体性を発揮する

人生に責任を持つ。自己をコントロールする。
問題が自分の外にあると考えるならばその考えこそが問題。
主体的な人は自分のコントロールできる事柄(影響の輪)に集中することにより積極的なエネルギーを生み出し影響の輪を拡大する。

第2の習慣 目的を持って始める

ミッションステートメントを作る。原則中心の生活をする。
自分の葬式のときに周りにどういう影響を与えた人生を送っていたいか考える。

第3の習慣 重要事項を優先する

重要事項=「ミッション、価値観、優先順位の高い目標の達成に結びづいているもの」

時間管理のマトリックス
第1領域
 締め切りのある仕事
 クレーム処理
 せっぱつまった問題
 病気や事故
 危機や災害
第2領域
 人間関係づくり
 健康維持
 準備や計画
 リーダーシップ
 真のレクリエーション
 勉強や自己啓発
 品質の改善
 エンパワーメント
第3領域
 突然の来訪
 多くの電話
 多くの会議や報告書
 無意味な冠婚葬祭
 無意味な接待やつきあい
 雑事
第4領域
 暇つぶし
 単なる遊び
 だらだら電話
 待ち時間
 多くのテレビ
 その他の意味のない活動

第2領域に集中することが重要。波及効果の高い、自分の能力を向上させる第2領域に集中することで第1領域の問題を減らすことができる。

第4の習慣 Win-Winを考える

Win-Winは人生を競争ではなく協力の舞台とする。Win-Winは相手や自分の考え方に限定することなくより良い方法があるはずだと確信することである。
1. 人格 誠実 勇気と思いやりのバランス 豊かさマインド
2. 関係 信頼残高を大事にする
3. 合意 
 望む結果
 ガイドライン
 使える資源
 責任に対する報告
 履行・不履行の結果
4. システム
5. プロセス
 1. 問題を相手の立場から見る。相手のニーズ・心配・関心事をとらえる。
 2. 対処しなければならない課題と関心事を明確にする
 3. 解決のために確保しなければならない結果を明確にする
 4. 結果達成のための案を出す

第5の習慣 理解してから理解される

相手の立場を相手以上にうまく説明し、自分の立場を相手の見地から説明し理解してもらう

第7の習慣 刃を研ぐ

自分自身という最も大切な資源を維持することで、4つの側面(肉体/知性/精神/社会・情緒)を最新再生させる。