サーバ選定と仮想化のIOボトルネック解消について検討中

下記スペックのマシンを購入して仮想化しようか検討中。


CPU: AMD Opteron6234 (12core/2.4GHz/16MB/115W) 完全仮想対応
メモリ:8GB DDR3-1333 ECC Registerd ×4
HDD1: SATA 2TB/64MB/6.0Gbps/SV推奨
HDD2: SSD 120GB
ホットスワップケージ(2x2.5"SATA)
レール付1Uラックマウントサーバ
http://www.systemworks.co.jp/pms_s915x.php


これで送料込み21.5万です・・・。コスパやばすぎる。
ECC Registerd対応メモリが8GBで1万円で、8スロットあるので64GBまで増やせて、16GBのメモリを詰めば128GBまで増やせます。


サーバーはDELLIBMのものを購入してるんですが(まだ故障ゼロ)、仮想化対応のCPUでAMD6000シリーズが本命なのに、いくら待ってもいいのがでないので、買ったことないシステムワークスという会社で購入しようかと思ってます。(というか、ここしかない・・・)
少し調べた限り、悪いという情報もないし、会社概要とかみてもやばい会社ではないはず。(そのかわり良いという情報もない)


CentOS 6.2 64bit
KVM
vyatta
を利用し、CentOSインスタンスを複数用意する予定です。


今回構成の懸念事項(課題)として、下記があります。
1.ディスクIOがボトルネックになる
2.ディスク故障のダメージを抑える


KVMを使う場合はディスクIOがホストに比べて60%程度に落ちるという情報があるのですが、
同時稼働インスタンスが増えると更にパフォーマンスが落ちる可能性があります。


対策のため、ディスクパーツの使い方として、
1.全体の仮想OS自体はSATA2TBのみで運用を行い、
2.1つの仮想インスタンスSSDのディスクまるごとマウントしNFSサーバーとし、
3.各OSからデータベース(MySQL)など特別高速化したいディレクトリはNFSを参照する
とすることでIOのボトルネックを解消できそうです。


これができれば、MySQLのスレーブサーバをSATA、マスターサーバのディレクトリをSSDとして2台のディスクを使って運用すれば、片方のディスクが故障してもダメージを抑えられると見込んでいます。


※安定化のためRAIDにする方法はありますが、ミラーリングによりIOが半分近くに落ちるとパフォーマンスが更にネックになることと、RAID運用でディスク故障時は、コントローラーごと故障したりHDD2台とも復旧できない、ということも多いため、RAID構成は外しています。


仮想化のディスクIO対応策を探しているのですが、ググっても測定結果ばかりで具体的な対応策がなかなかでてこないので考えてみました。