格安薄型テレビのバイ・デザイン、破産手続き開始

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/01/news065.html


これは意外。


社長と役員1人(2人とも給料0円)で海外にテレビ探ししてるときのドキュメンタリーをビジネス系テレビ番組(ガイアの夜明け?)で見て、
しばらくしたら知り合いが「薄型大型テレビはバイデザインがおすすめ」とか言ってて「あの会社成功したんだ!」と思って、
しばらくしたら成功企業としてビジネス系テレビ番組(たしかカンブリア宮殿)にでてて、
すごいなーと思ってたんだけど。


訴えられてアメリカで販売停止になって、国内でも価格競争が激化したのと、不正経理があったのが原因らしい。

格安路線はいけなかったのか


格安路線がダメと判断するに足るデータではないけど、格安路線はやっぱリスクは高いのかな。
というか、格安路線かどうかというよりは、利益率とキャシュフローがどうかが問題で、
これが悪いと、問題あったときの対応手段が悪くなるのが良くないんじゃないか、と分析。
アメリカで訴えられたとき、せめて示談成立できてれば別の道もあったのではないか、と。


フーム・・・格安路線が問題なのかどうかわからん。


ソフトバンクも格安路線だけど、戦略だらけなのと、見せ方がうまいだけで実はそんなに安さで競争してなかったりするし。


でもね、利益率は大事。
単純な物量がものいう労働集約型から、知識集約型に移行してる世の中で、
知識集約型ってどういうことかっていうのを最近考えております。
相対的な話でもあるので、全世界的に知識集約競争になってるんだから、
「うちは知識集約だからOK」にはなりませぬ。


「コピーしたものに価値があるものをやるのがいい」ってことで、
知的財産をもつのがよくて、いい知的財産をつくるのがいいこと。
利用者が個別にデータを付与して自分だけのものにできて、
さらに集中的なサーバのデータに価値があると素晴らしい。
(Baiduライブラリみたいな方向のものがでてくるのは止められないので、違法コピーで価値がなくなるものは危険。)


知的財産のクオリティの高さ、訴求力(需要の強さ)、差別化(供給の少なさ)が大事で・・・。


長くなるからこのへんでやめときます。。